フランスの巨大スペクタクルアート劇団「La Machine」が、日本の横浜に初上陸した。
プレイベントでは、4月16日に繭が横浜港に漂着。「漂着」「覚醒」「調教」「散歩」のストーリー仕立てで、19日には横浜大通りなどを「散歩」した。
4月28日からの期間中は、「はじまりの森」会場で1日に5回ほどパフォーマンスを見せてくれる。
28日の初日は、11時・13時・15時・17時・19時の5回だった。1回が約20分。
横浜税関をバックに暴れまくる巨大クモ。(4月28日)
横浜税関本関庁舎の塔は「クイーンの塔」と言われ、横浜開港100周年を記念して作られた「マリンタワー」が出来る前は、神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、 横浜市開港記念会館(ジャックの塔)と共に、 入港する船が三角測量の原理で自分の位置を知る目印にしていたという。
後方は赤レンガ倉庫。
お尻や口から煙(水)を噴出すパフォーマンスも。殆ど真上から来るのでカメラなど持っているとレンズが濡れてしまう。
前足は自分の頭の真上に来る。画像上ではそうでもないが、じかに見るとすごい迫力。
操縦席には何人ものスタッフが乗り込む。
頭上の操縦席には女の子が二人。MARIちゃんとAKIEちゃん
笑顔がかわいい。この笑顔で水ぶっ掛けられても文句言えないのだ。
夜はさらに迫力が増す。
左にランドマークタワー、右にヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル。(5月11日撮影)
今日のパイロットはAKIEちゃん。
どんだけ~!って位水かけられても、この笑顔だと怒れないんだな。マリちゃん、この3ヶ月でふくよかに・・・
MARIちゃんの表情もいつに無く真剣。
なにしろ、ちょっと間違えると人を踏み潰してしまう距離まで迫ってくる。
頭の上で水を吐くから、水は頭上を跳び越していくけど、あっ、潰されるぅ!
8月20日。クモは、行く度に違ったパフォーマンスを見せてくれるから楽しい。
青空の下、クモの糸(水)を吐き散らしていた。
今日始めて見た「広角度放水」。水を吐きながら頭を回転させていた。
子供たちは大量の水を浴びて大喜び!
あ~、またびしょ濡れだ~。
以前はあまりやらなかったファンサービスも段々板に付いてきた。
9月7日(月)
最近は、観客位置を2段階に分けて、ある程度接近したら観客を後退させるやり方を多くとっているので、進行方向正面にいる人達は超接近の迫力を2度楽しめる。クモの接近にあわせて観客が後ずさりするのである。
午後5時のパフォーマンス。太陽はビルの陰に沈もうとしている。
総指揮官 ROSHIが足に乗って「黒船レストラン」で食事をする人達の頭上へ。
こんな状態でも何の遠慮もなく、所かまわず水を吐く。
クモの触肢に乗るパイロットのアタマROSHI。クモの吐き出す水と夕日を浴び、アタマはいつにも増して光り輝いております。
夕日を浴び、黄金色に輝く「クモの糸」
大木に隠れても、クモは容赦なく襲ってくる。
エネオス・ナイトピクニックでも観客を襲うクモ。
お尻から「糸」を吐きながら黒船レストランの客たちに触手を伸ばすクモ。
9月24日(木)
5連休のシルバーウィークも終った平日なのに、休日並みの観客がいた。
観客に囲まれて、クモの動きもいつになく窮屈そうだ。
La Machine 巨大クモの更新は本日をもって終了いたします。