２００９年７月１８日（土）から２６日（日）まで、横浜で「海フェスタよこはま」が行われている。
７月２０日は海の日。日本丸メモリアルパークの初代日本丸で「登檣礼（とうしょうれい）」が行われた。
登しょう礼とは、各ヤード（帆桁）に人員を配置して行なう、帆船で最高の儀礼。

出航の際の登しょう礼では、「ごきげんよ～ぅ！」と３回やるようだが、今回は「開港１５０周年おめでと～ぅ」と３回やってくれた。
初代日本丸の総帆展帆はボランティアの人達で行われている為、海洋訓練生ではない。
そのため、若い女性から年配の人まで様々。

バウスプリット（舳先の最先端）に立って号令をかけるリーダー。

登檣礼の後、すぐに総帆展帆を始める。

総帆展帆と同時に満船飾（まんせんしょく）が行われた。
満船飾とは、お祝いの時に国際信号旗（船の通信に使用する旗）を飾ること。

大さん橋では、現役の日本丸と海王丸の総帆展帆が行われ、帆船３隻が横浜で揃っての総帆展帆となった。
この日、横浜港周辺は車が大渋滞。大桟橋ではどこも満車で駐車場に入れず、着いたときにはすでに畳帆作業が始まってしまっていた。残念！やっぱり、歩いていけばよかった！
毎日新聞によると、今日の人出は約１８万人。

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